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2016年間ベスト(総合編)

アイドル以外の年間総合ランキング。

 

20.CLASSIC/MUCC


MUCC 『CLASSIC』MUSIC VIDEO


19.ALRIGHT/THE YELLOW MONKEY


ALRIGHT / THE YELLOW MONKEY


18.ヒーローは君と僕/カジヒデキ


Hideki Kaji "Heroes" (Official Video)


17.鬼/クリープハイプ


クリープハイプ -「鬼」MUSIC VIDEO (藤原竜也主演ドラマ「そして、誰もいなくなった」主題歌) & 短編映画「ゆーことぴあ」トレーラー映像


16.夜にダンス/フレンズ


フレンズ「夜にダンス」


15.YAMABIKO/NakamuraEmi


NakamuraEmi - 「YAMABIKO」 MusicVideo


14.ワイルド・サイドを行け/GLIM SPANKY


GLIM SPANKY「ワイルド・サイドを行け」MV (SHORT VER.)


13.Baby,Baby/TWEEDEES


BABY, BABY / TWEEDEES(トゥイーディーズ)


12.彼女のカメラ/シンリズム


シンリズム「彼女のカメラ」


11.Love,ya!/フレンズ


フレンズ「Love,ya!」


10.花束を君に/宇多田ヒカル


宇多田ヒカル「花束を君に」(Short Version)


9.深呼吸/ハナレグミ


ハナレグミ – 深呼吸 【Music Video Short ver.】


8.四文銭/MOROHA


MOROHA『四文銭』Official Music Video


7.砂の塔/THE YELLOW MONKEY


砂の塔 / THE YELLOW MONKEY


6.STAY TUNE/Suchmos


Suchmos "STAY TUNE" (Official Music Video)


5.Hello,New Kicks/Keishi Tanaka


Keishi Tanaka / Hello, New Kicks - 2016.01.13 on sale


4.真夏の通り雨/宇多田ヒカル


宇多田ヒカル「真夏の通り雨」(Short Version)


3.恋/星野源


星野 源 - 恋 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】


2.さよならホテル/東京スカパラダイスオーケストラfeat.Ken Yokoyama


「さよならホテル」MV-Short Ver.- /東京スカパラダイスオーケストラ


1.ゴールデンタイム/ORIGINAL LOVE


ORIGINAL LOVE ゴールデンタイム

 

1位、オリジナル・ラブ。やってる事は昔からの王道のアップデートなんだけど、時代に合ってる。それを本人も自覚してるからこそ、ゴールデンタイムなんていう調子の良い時じゃないとつけないタイトルにできたんだろうなー。今作は10年振りに(自主レーベル以降では初)一般流通のCDシングルとして発売。アルバムアーティストが今時自主でシングルってそうそう出さないもんね。ホーンセクションが夏に向けての高揚感を掻き立ててくれた1曲。25周年ツアーも往年のヒット曲満載で素晴らしかった。

 

2位、スカパラスカパラのメロウな歌モノシリーズは大体良いんだけど(追憶のライラックとか大好き)この曲は横山健の歌が上手過ぎないのが不器用な男の世界に合ってる。普段英詞ばっかりやってるのに、慣れない日本語詞の、しかも大人のラブソングに挑戦してる、その背伸び感みたいなものもね。

 

3位、星野源。こんなにお茶の間の人になるとはね。今やりたい事と、かけられる予算、アミューズという環境、時代の流れ...全てが上手くハマったからこその奇跡だと思う。仮に5年前にこういう事をやりたいと思ったとして、当時のセールスではあんなに大所帯のバンドや、ましてダンサーなんかつけられないだろう。売れる事で出来る事が広がって、それに合った楽曲、表現方法を提示した事で更なる支持を獲得するという理想的な流れ。ここまで病気含め紆余曲折あっただけに、良かったなあ。

 

4位、10位、宇多田ヒカル。アルバムは素晴らしくも暗かったけど、先行リリースされたこの2曲も両方が母親に宛てたと読み取れる詞。題材としてとてつもなく重いのに、美しく、普通に心地良いポップスとしても聴けるという、バランスが絶妙。

 

5位、Keishi Tanaka。ここにきてソロ活動がとても理想的なものになってきたのでは。バンド時代からの軸はブレないまま、ソロでやる意義がきちんとあり、尚且つ今のシーンに十分切り込んでいける洗練された楽曲。もうちょっと売れてもいい。

 

6位、Suchmos。1年前に同じぐらいの位置にいた盟友的なバンドに完全に差をつけてしまった感ある。サビだけ聴いてる分には普通に気持ちいいんだけど、なんつっても結構攻めてるBメロの詞!うかうかしてるとGood nightされる。

 

7位、19位。イエモン。幸運にも復活初日を見届ける事が出来て、2016年のストーリーに参加する事が出来たのが嬉しかった。砂の塔はドラマ書き下ろし、豪華なストリングス導入で、ロックバンドがJ-POP的にドラマのタイアップをガンガン飾ってた90年代のシーンを思い起こさせる。

 

8位、MOROHA。去年久々にライブで衝撃受けたアーティストがMOROHA。全力とか全身全霊とか、言うのは簡単なんだけど、ここまで裸で、魂でぶつかってくるMC、他にいない。あれだけの熱量のライブを年間何十本もやるの、尋常じゃないよ。そりゃ俺のがヤバイと言いたくもなるだろう。ここまでされたら、こっちも心を裸にして向き合うしかないのである。この「四文銭」はライブの終盤で歌われて、アルバムでもラストに入っているけど、音源にはライブと違う、CDならではのフレーズがあるんですね。是非聴いて確かめて欲しい。僕はそこを新宿駅でヘッドフォンで聴いた時、震えた。

 

9位、ハナレグミ。映画主題歌、7年振りのシングルだけあって、今までになく広く届く事を意識してる感じが伝わる。ウチの母でも口ずさめる優しい曲でした。

 

11位、16位、フレンズ。第1弾の「夜にダンス」は、良いけど最近の流行をなぞってるようにも思えたんだよね。で、第2弾の「Love,ya!」聴いて考えを改めた。こっちは一歩先いってる感がある。やってる事はハウスミュージックやってるDJが生バンドセットで鳴らした時みたいなやつ。それをロックバンドがやってるのは新しい。少なくとも4つ思いつく、テレフォンズのメンバーがやってるバンドの中で一番伸びるのはこのバンドとみた。普通こういうのってVo.がやってるバンドが1番だけど、lovefilmはテレフォンズのファンが求めてるものとはちょっと違いそうだからなー。

 

12位、シンリズム。若さと才能に嫉妬!こりゃー現代の渋谷系だね。「カメラ」というワードのチョイスも含めてね。

 

13位、TWEEDEES。今年も沖井節健在。ずっとこの伝統芸を聴いていたい。

 

14位、GLIM SPANKY。まあ決意表明的な曲よね。バンドがやりたい事と、リード曲らしいキャッチーさ、いいバランスで共存してる曲だと思います。

 

15位、NakamuraEmi。テレビで見て興味を持った。詞がやたらと説明的なのが気になるけど、持ち前の滑舌の良さとシンプルなアコースティックサウンドのカッコ良さによって説得力を伴って響いてくる。サビはシアターブルックのありったけの愛を彷彿とさせるのが気になる...。

 

17位、クリープハイプ。今までイマイチ乗り切れなかったバンドなんだけど、この曲素晴らしいね。ねっとりしたグルーヴィーなロックに弱いというのもあると思うけど...鬼が追ってくるかのように畳み掛けるフレーズが脳内にやったら絡みつく。恋ダンスもいいけど、PVのダンス(勝手に鬼ダンスとしておく)ももうちょっと話題になっても良かったぐらい。

 

18位、カジ君。カジ君って変わらないと言われるけど実は音楽性はそこそこ変わってるんだよね。一貫性があるというだけで。結果、今は王道らしいところに帰着してるのとそのエバーグリーンっぷりがそう思わせてるのかも。

 

20位、MUCC。疾走感、哀愁、ヘヴィネス...今までムックが培ってきたものがすごくいいバランスで出てる。

 

[総括]2016年、面白かった!世間的にもヒット曲らしいヒット曲がちゃんとあったし、自分の好きなタイプの音楽がもてはやされた一年だったので音楽ファンとしても楽しかった。初めてサブスクと共に1年丸々過ごしたけど、そのおかげで若手をカバーできたりしてすごい役立ったなあ。結局新譜が出なかったのでランクイン出来なかったものの、小沢健二の新曲7曲が素晴らし過ぎた事も2016年忘れられないトピックとして付け加えておきたい。

 

申し訳程度に、洋楽チャート。

5 Oriental Disco Express/SULTAN OF THE DISCO


【MV】 Sultan of the Disco - Oriental Disco Express


4 Subways/The Avalanches


The Avalanches - Subways


3 Tears (feat. Louisa Johnson)/Clean Bandit


Clean Bandit - Tears ft. Louisa Johnson [Official Video]


2 Because I'm Me/The Avalanches


The Avalanches - Because I'm Me


1 Free&Brave/CON BRIO


Con Brio - Free & Brave

 

[総括]

フジロック時期にチェックしたものが中心になってしまうのが本当に反省点。CON BRIOは突如現れたニューカマーだったけどフジロックのステージ、素晴らしかった。あのVo.の細マッチョな身体から出て来るパワーがほんと凄い。アヴァランチーズはフジ来日がキャンセルになったのがとても残念。Clean Banditはまた新しいハウスの波が出てきたらいいなーと期待してる。スルタンは日本デビュー作で日本語詞の曲なのでもはや洋楽扱いなのか分からんけど、2015年12月の来日時に観てから気になっていた韓国のバンド。スクービードゥーのコヤマシュウが「氣志團みたいな編成」って言ってて、ライブ観てその通りだなあと思っていたら、1年後の日本デビュー作の作詞を翔ヤンが担当。まさに!

 

その他。

・ベストライブは小沢健二の魔法的ツアー。インスト作以外の全アルバムから選曲されたセットリストにも関わらず、「観終わった後に頭に残ってるのは新曲」というオザケンの予言通りの内容に。全7曲、未だに覚えてる。ライブハウスという事で至近距離で観れたのが本当に嬉しかった。Zepp Namba、2列目だったもんなあ。

・ベストアルバムはWHY@DOLL「Gemini」。ネオアコ、ファンク、シティポップ、ラテン、テクノポップ...特定のジャンルに固まらず、尚且つ散漫にならない、踊れる良質ポップ集。ミュージックマガジンで10点満点を獲得したのも納得。ただ、誌面でも指摘されていた通り、ファンへの感謝をストレートに歌ったバラード「ありがとう。」が浮いているのが惜しい。渋谷系というとNegiccoばかりであまり指摘されないが、実は渋谷系しちゃってるいいグループ。愚直に良曲連発してるんよ。